ゼロからはじめた動物愛護活動 vol.004

前回は、ナショナルジオグラフィックについて書いたが、他にも先入観抜きにして色々買って目を通した。
『日本の犬猫は幸せか』著、エリザベスオリバー
アークという団体は、動物愛護団体としては結構有名らしい。
ネットを検索してみると、内部告発やらネガティブな投稿もみられたが、本を読む限り、運営方針がハッキリしており、情に流されて収容数を超えた受け入れなどは一切行っていないようだ。
実際、本の中でも、「日本には感情にまかせて動物を引き取って収集がつかなくなっていたり、組織としてしっかり運営できていない団体が多い」的なことを書いている。
そんなアークは、「安楽死」という手段に肯定的な立場に立っている。
ゼロから動物愛護をはじめたばかりの私には
「動物愛護=動物をなるべく生かしてあげる」
というイメージが漠然とあった。
実際はそんな単純な話ではないんだよね。
他にも、シェルターに関することだったり、色々解りやすく説明してくれている。
犬猫の動物愛護に興味関心がある人は読んでおいて損はないね。