The Game Changers
ゼロから始めた動物愛護活動vol.008
「動物のことを考えたら肉は食べられない」
という人がいる。
動物愛護に関わる人たちの中には一定数存在しているだろう。
ここ数年、世界的見てもベジタリアンフードが注目されているのは明らかだ。
僕が住む高野山では「精進料理」が有名だ。
観光客の中には
「高野山では皆精進料理をたべている」
とか
「お坊さんは毎日精進料理をたべている」
と勘違いしている人達も多い。
実際は、そんなことはない。
高野山に住む町民も坊さんも肉も食べるし、酒も飲む。
今年で40歳になった僕は元々腸がそんなに強くないようで、昔から、辛い物を食べればすぐ下痢をしていた。
30歳くらいから自然にだんだんとファストフードや脂っこい食べ物をあまり食べなくなった。
結果的に自然にベジタリアン化してきている現状だ。
僕だけではなく、食に関しては皆、色々と興味関心があるだろう。
ベジタリアンって本当に身体に良いの?
肉を食べなくて大丈夫?
こういった疑問を考えたことがある人は結構多いのではないだろうか。
そんな人には、菜食主義とアスリートの関係を描いたドキュメンタリー映画『The Game Changers』を観てほしい。
テニスプレイヤーのジョコビッチが菜食主義者というのは知ってはいたが、カールルイスも菜食主義だったとは知らなかった。
立場的には完全に菜食主義を肯定している立場で描かれているが参考にはなると思う。