オリジナルTシャツを作ってみた-その1
動機と目的…
1、プロジェクトを手伝ってくれるスタッフTシャツとして。
2、お客さんに笑ってもらうため、自分のプロジェクトを知ってもらうきっかけとして。
3、思いついたアイデアを具現化してみたかった。
4、タイミングとノリ、勢い。
1、「プロジェクトを手伝ってくれるスタッフTシャツとして」
かねてから計画している
『視覚障害者雇用支援&世界に誇れるスーパー視覚障害者育成プロジェクト』
の準備を進めています。
このTシャツ制作も、プロジェクトのプロモーションに繋がればと思ったのであります。
ちょうどいいタイミングなので、このプロジェクトについて少し書いておこうと思います。
盲者がこれまで培った文化、芸術、技術を活かして「目が見えない」ことをアドバンテージにして、
世界で活躍して欲しい!
そんな社会になったらいいなと思ってはじめようとしているプロジェクトです。
もっと具体的に説明すると…
「優れたあんまマッサージとして経済的にも自立ができ、国際人であり、
そして、音楽などの芸術にも精通しているスーパー視覚障害者が将来生まれるような
「きっかけ」を作っていこうというプロジェクトです。」
彼らが自分の特技、才能を発揮してもっとのびのび働ける社会になって欲しい…
と僕は切に願っています。
スティーヴィーワンダーやレイチャールズのような、とんでもない才能を秘めた
視覚障害者がその才能を開花させ、新しい音楽が生まれたら、最高だ。
それぞれの街に「頼れるあんまさん」が居て、よくわからないインチキ整体師や、
一部の安かろう悪かろうの激安マッサージ的なものと、取って代わったらいいと思う。
当の視覚障害者さん達に、僕のプランを説明すると
「視覚障害者は生きてる世界が狭いからロクなやつはいませんよ」
なんて言われたりもしているのですが、僕は
「目が見えない人達の可能性」を信じたい…
そういえば、僕は「勝新太郎の座頭一」の大ファンだ。
このプロジェクトに関しては、追ってちゃんと書いていこうと思います。
2、「お客さんに笑ってもらうため、自分のプロジェクトを知ってもらうきっかけとして」
このTシャツアイデアが浮かんだ後、実際に外国人のゲストに
「こんなアイデアどうかな?」って聞いて回った。
みんな(半分くらい社交辞令はあると思うが)
「おもしろいね!」って言ってくれて好意的な反応を示してくれた。
些細なことではあるが、少しでもお互いの距離感が縮まって、リラックスしてもらいたいし、
僕もベストな仕事をしたいと常々考えている。
ちょうど、Tシャツ作りを考えているときにSoi48さんがタイでレアレコードを収集する際に
「レコード譲ってください」と書かれたTシャツを着て歩いている映像がテレビから流れてきた。
この手法は常套手段だそうだ。僕は背中を押された。
<その2につづく>
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